リニューアルした御蔵坂を関係者にお披露目しました。集まったのは「城山に里山を創る会」「城山かだる会」「NPO法人間伐ボランティアいわて」の皆さんです。
各会長からの挨拶を行って、御蔵坂をみんなで散策しました。

中世山城では虎口前面を急な坂とすることで寄せ手の勢いを削ぐ構造が採られた。これを坂虎口(さかこぐち)といいます。喰違虎口、食違虎口(食違虎口、くいちがいこぐち)は土塁や石垣を平行ではなく、食い違いにすることによって、開口部を側面に設け、攻城側はS字、N字、Z字の進路を取らざるを得なくなり、さらに側面からの射出攻撃も受けやすくなるという構造となっていいます。
次に見えてくるのがコブシの木です