我が家の御蔵ガーデンから見える七時雨山です。頂上が4つに見えて面白い形をしているので、いつか登ってみたいと思っていました。
七時雨山荘からスタート
途中には面白い形のブナの木があって興味をそそられますね。どうしたらこんな形になるのか。一度折れた木がまた天に向かって伸びています。すごい生命力ですね。
木の縁だけ残っているブナの木。落雷にでもあって芯が焼けたのでしょうか。
木の皮だけ残っているブナの木。皮だけでも生きている生命力。
御蔵ガーデンからラクダのこぶのように見える南峰
こちらの方向に城山公園と御蔵ガーデンがあるはずですが、かすんでよく見えませんでした。
一日に7回時雨れるという七時雨山のいわれのとおり、すぐに雲がかかって見えなくなりました。七時雨山荘の方によれば、鹿角市方面から七時雨カルデララインに沿って湿気を含んだ風が吹いてきて、七時雨山と向かいの田代山にぶつかって上昇すると雲になる。風が強ければ田代山の頂上付近に雲が出来て、風が弱くなると田代山の上から雲が降りてくる。この山から下りてくる風をヤマセとよんでいるとのことでした。三陸沿岸の夏に海から吹いてくるヤマセの他に山から下りてくるヤマセもあるんですね。